原木シイタケ栽培用のホダ木に含まれる微量放射能を屋外で測定できる装置の特許を取得しました。

 福島県およびその周辺地域の原木シイタケ栽培は東京電力福島第一原子力発電所事故によって被害を受けました。安全なホダ木を選定するために,低レベルな放射能汚染地域の屋外の栽培現場でも測定可能な放射能検査装置の開発が必要とされています。私たちは仙台高専、東大などと共同で,安価で可搬型の微量放射能検査装置を開発しました。このたび、この技術に関する特許が認められました。

特許番号:特許第6846800号 J-GLOBALへのリンク

2021年03月25日